ノンメタルについて
ノンメタル治療とは、害の多い口の中の金属を、体にやさしい無金属の材質で再修復していく治療のことです。
現在日本の保険診療では、かぶせもののほとんどに金属が使われています。当たり前に使用されている金属ですが実はいくつかの問題があります。
金属によって生じる3つの問題点
(1)金属アレルギーの原因となることがあります。
口の中に原因のある金属アレルギーは、金属が酸化や磨耗によって唾液に溶け出すことによって起こります。口の中に起こる扁平苔蘚(へんぺいたいせん)、舌炎、口唇炎、さらに手や足、顔の湿疹 やかぶれ等の皮膚症状として発現します。
アレルギーの原因として最も多いのが、アマルガムという詰め物に含まれている水銀です。この他にも歯科金属として使われている、ニッケル、コバルト、クロム、アマルガム、スズ、パラジウム等が金属アレルギーの原因になります。
(2)有害金属による体内汚染
口の中の詰め物や冠に使われた金属が唾液に溶け出していくと、体内に取り込まれ蓄積していくことになります。有害金属の体内汚染として問題になる歯科金属は、水銀、ニッケル、パラジウム等で、非常に多く使われているのが現状です。
有害金属の蓄積により、しびれ頭痛、運動失調、難聴、視覚障害など様々な症状や生活習慣病を発症することが明らかになってきました。また有害金属が体内に蓄積すると、活性酸素が発生して全身の老化が早まることが知られています。
(3)口の中の金属から発生する電気
歯の詰め物や冠の金属からは、「ガルバニック電流」と呼ばれる電気が出ています。銀紙や金属製のスプーンを噛んだときにピリッと感じるのがガルバニック電流です。
口の中に違う種類の金属があると、電池のように働き電気が発生します。口の中に電気が発生すると自律神経に影響を与え、交感神経 が緊張します。そして、交感神経が緊張すると血流障害を引き起こし、全身に悪い影響を与えることが医療関係者から報告されています。
このような金属の健康への悪い影響を考え、ノンメタル歯科治療を推奨しています。